エンジニアが働く上で、悩むことが多いと言われているのが健康面のトラブルだ。仕事のほとんどがパソコン作業などのデスクワークで、肩や腰に負担が掛かりやすい。
さらにドライアイや運動不足に陥って、慢性的な疲労を抱えているエンジニアも少なくない。繁盛期など忙しいときには食事が不規則になり、体調を崩してしまうことも珍しくないのだ。長時間のデスクワークで疲れたときには必ず休憩を取るようにすることが大事である。身体を軽く動かすストレッチなどをして、負担の掛かりやすい肩や腰を伸ばす。疲れ目に悩まされたときには数分だけ目を閉じて、ゆっくり目を休ませるように心掛けることも大切だ。忙しいときほど三食きちんと食べて、ジャンクフードやコンビニ弁当は避けてバランスが良い食事を食べる。
働く上で、スキルアップの悩みを抱えているエンジニアもいる。残業や休日出勤などがあるエンジニアはプライベートの時間が少なく、仕事のための勉強をする時間が少ない。やりたいと思っていても時間に追われてしまい、なかなかきっかけが掴めない人もいるのだ。
仕事が何時に終わって、いつ頃帰れるのか分からない勤務体制のエンジニアは、朝活もおすすめだ。朝の時間を有効に使うことができ、頭が冴えているから勉強の内容も入りやすい。5分だけでも勉強すれば、自分の知識となるのだ。
自分自身で時間をやり繰りして勉強するのが難しいときには、現場で経験を積むようにするといいだろう。興味のあるプロジェクトに積極的に参加したり、やりたい仕事があれば上司に掛け合ってみたりして、常にチャレンジしてみることが大切だ。